ごあいさつ
創和和裁教 室 主宰 磯貝順子
日本の民族衣装である着物を大切に守っていきたいという気持ちで取り組んでおります。着物は日本人の体形にとてもよく似合います。体系や年齢にかかわらず、心や「しぐさ」さえ変えてしまいます。女性はより女らしく、男性はより男らしく変身させてくれます。大好きな着物の魅力を再認識していただけると思います。
自分の寸法にあった着物は着やすく着崩れもしません。本やインターネットの和裁では今一つうまくいきません。
針の持ち方、指ぬきの使い方など和裁の基礎からお教えいたします。和裁を通じて着物のすばらしさを知っていただくお手伝いができればと思っています。
着物がコートになり、帯になり、小物になり素晴らしく変身していきます。またそれを身にまとうことで祖母や母、はたまた恩師や友人のものがこの身を守っていてくれるようです。
とんでもなく昔の帯や着物が色をかけたり、八掛を変えたり、帯の柄位置を変えたりすることで新しいものに生まれ変わります
世代を超えて受け継がれて来た着物。大切にしていきたいと思っています。
自己紹介
25歳で着物の不思議な魅力に取りつかれて上京。以来、和裁一筋、学校和裁、職業和裁を勉強し講師生活も40年を超えました。 コーディネートを考えるのは最高の時です。着物の素材や柄、色、帯揚げの織模様、帯留めの形、帯の素材や柄、それらに合う長襦袢の色味、さらに半襟のやさしい色にも組み合わせを考えると思いは果てしなく広がります。 呉服店や産地の方々のお話は楽しいものです。一生懸命聞けばほんとに丁寧に教えてくれます。 織元や染元の方々のお話は興味のある人には話しておきたいといわれ話がはずみます。 ヨガやフラダンス、伊勢型紙彫など楽しんでいます。 |
講師紹介
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磯貝順子 (長野県出身)
社・日本和裁士会会員ー和裁士
民族衣装である着物の魅力、縫い上げる楽しさや工夫をお伝えしたいと思っています。古いものを生き返させるのも魅力です。
着物のコーディネイトも大好きです。 -
片島純子 (長崎県出身)
針を持ち、着物・帯・その他小物等々自分で作る楽しさ…なんとも言えません。少しの時間でも針を動かしている毎日で、縫っている時間が心の安らぐひとときです。今が一番充実した和裁生活を送っています。